国際経済オリンピックは、世界の高校生が
金融と経済の知識や技能を競う国際大会です。
国際経済オリンピック(International Economics Olympiad、IEO)は、国際科学オリンピックに属し、2018年より毎年開催されています。世界的に学校のカリキュラムに含まれていない事の多い、経済学と金融リテラシー教育の普及を目指しています。各国・地域から1チーム(主催国は2チーム)が出場し、英語で出題される経済学、金融リテラシー、ビジネスケースの3つの科目で競われます。1チームは5名の代表選手と、2名のチームリーダー(引率者)で構成されます。運営主体は「国際経済オリンピック協会」です。スイス民法典(CC)に基づき、スイスのベルンに本部を置いています。協会は政治的・宗教的に独立しており、中立です。日本代表は認定NPO法人金融知力普及協会が選抜・派遣しており、日本の優秀な若者が経済に興味を持ち、世界中の若者たちと友好関係を築き、国際的なコミュニケーションを深める機会となっています。
【IEOの使命】
・世界中の高校教育の現場での経済学と金融リテラシー教育を推進する。
【IEOの目標】
・世界中の学校のシラバス(授業計画)と実践に関する情報交換の機会を作ること
・経済、金融、ビジネスの分野で優れた才能を持つ若者を発掘、奨励し、表彰すること
・国際大会の高水準を維持すること
・金融経済に興味を持つ若者たちの友好関係、国際的なコミュニケーション、競争心を奨励すること
・金融経済に興味を持つ有能な若者たちのリーダーシップを育成すること
日本代表になりたい!
特別選考を実施します。
IEO日本代表に選ばれるためには、3通りの入り口があります。エコノミクス甲子園の地方大会で優勝すること、リアビズのグランプリチームになること、そして特別選考に参加することです。